押出し成形品を切って、接着して、カタチにする


ところで「ところてん」はお好きですか?ところてんは「テングサ」などを材料にして作られる寒天質の食べ物。「天突き」という道具で、ゼリー状になったテングサを押出して麺のようにします。

ゴムの押出し成形品も同じような方法で作られます。ゴムの生地を口金から押出し、製品にします。この方法によって長尺のゴム製品が出来上がるわけですね。

(例)断面がP型をした押出し成形品

P型

このP型のゴムは、額縁のような形にして防潮堤などにある扉や水門のパッキンなどに利用されます。こうしたゴム製品は水密ゴムと言われます。

ではどのように額縁のような形にするのでしょうか?


正確に45度にカットする

押出し成形品をカッターなどを使ってきちんと45度にカットするのは、ほとんど無理。しかもカットした面をきれいに仕上げないと、あとで接着がうまくいきません。仕上げにベルトサンダーなどで表面をさらに凹凸がないようにすることもあります。ゴム通にはゴムのカットのノウハウがあります。

45degree_960×640


穴を開ける

ポンチでボルトを通すための穴を開けていきます。

45anle_cutting_960×640


接着する

通常は瞬間接着剤を使います。接着する面をきれいにし、プライマーという溶剤を塗布し、その後接着します。非常に強力に接着できます。

45angle_glueing_960×640


完成!

IMG_6953


※P型ゴムなどの押出し成型品は通常在庫品ではありません。それで材料から追加の加工をする場合、材料の最小ロットのご購入をお願いしております。例え ば、10メートルの最小ロットから5メートル分を製品に使用したとしても、残材分の5メートル分もお買い上げいただくようにお願いしてお ります。


動画で学ぶ

この投稿は役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった 2 人中 1 人がこの 投稿 は役に立ったと言っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です